2019年5月 保護者セミナー報告

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日時
令和元年5月18日(土)
演題
「世間話なら乗ってくるけど、将来の話になると部屋に籠ってしまう。どうしたものか・・・?===3カ月で何とかしたい。===」 ②好ましい発言、行動をふやそう
講師
心理相談室アシスト 代表・臨床心理士 岡本克己氏
報告内容

前回のセミナーでは、次回までの1ヶ月の間で「ご本人の好ましい言動に目を向ける」、「その好ましい言動を具体的な言葉で承認する」、「好ましい言動の増加を確認する」ことが宿題になっていたので、前回出席された方に近況を伺いました。保護者の方は、それぞれにお子さんの言動に目を向け、好ましい言動を承認されているようでした。

今回は、お子さんとの関係をよりよくするために、本人の「思い」を聞くことについて学びました。保護者は何を知りたいのか、どんな聞き方だとよいか、保護者自身が本人に「思い」を伝えるにはどうしたらいいかを、以下のような視点でお話を伺いました。

家族の「思い」を伝えることと、ご本人の「思い」を聞くことを分ける
本人の話を聞くときは聞くことに集中し、保護者の思いを話すことは差し控える。保護者の思いも伝えてもよい。例「今度は、お母さんの話を聞いてくれるかな?」
仕事(学校)に行く「理由」は何か?
つらいことを乗り越えるエネルギーになるものが「何か」を知ることが大事。仕事をする(学校へ行く)ことのメリットを聞いたり、増やしたりする。
やりたいことを聞いてみる
やりたいことが話せないときは、「今の生活に満足できているか?」、「物足りないことはないか」という聞き方もある。最後のセミナーでは、これまでに気づいたご本人の好ましい言動から、一歩踏み出せるような関わりを確認していきます。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2019年6月28日)のものです。予めご了承ください。