2019年4月 保護者セミナー報告

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日時
平成31年4月20日(土)
演題
「世間話なら乗ってくるけど、将来の話になると部屋に籠ってしまう。どうしたものか・・・?===3カ月で何とかしたい。===」➀ご本人をよく知ろう
講師
心理相談室アシスト 代表・臨床心理士 岡本克己氏
報告内容

保護者の相談に、「サポステに本人を通わせたいけれど、そこがうまくいきません」という声をよく伺います。普段の会話はできるけれども、肝心な話になると本人と話ができない保護者の方に、4ヶ月目にはどこか支援機関に繋がることを念頭に、岡本先生から3回シリーズでお話を頂きます。

今回はその第1回目「ご本人をよく知ろう」を、お話しされました。

3ヶ月で支援機関につなぐための基本方針
ご本人を支援機関につなげるために、保護者に何が必要かを考えてみます。基本方針は次の5つです。

  1. 今できていることを大切にする
  2. 前向きな言動を見分けて、それが増えるように関わる
  3. 一歩一歩進める
  4. 家族の思いを伝えることと、ご本人の思いを聞くことを明確に意識する
  5. タイミング良くつなぐ
この1か月に実践してみましょう
今できていることはたくさんあって、それを認めることがこれからの基盤になってきます。保護者は、ご本人の行動について、嬉しかったと具体的に言葉にしたり、意図的に感謝の気持ちを伝えたりすることで、普段、言わない保護者からそんな言葉を聞いた本人は、「おや?いつもと違うな」とご本人にも変化が出てくるようになります。
セミナーでは各自、ご本人の好ましい言動に目を向けてもらい、好ましい言動を増やすような取り組みを提案しました。翌月はどんな報告が聞かれるか、またどんな声掛けをすると有効かを話し合うことになりました。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2019年5月31日)のものです。予めご了承ください。