2019年2月 保護者セミナー報告

日時
平成31年2月16日(土)
演題
親の目、子の目
講師
NPO人えちぜん青少年自立援助センター
就労支援センターすてっぷ 西出厚子氏
報告内容

越前市で若者の支援をしている西出さんに、その経験から感じていることを話していただきました。学校にいけない子で義務教育を終えた子が、家以外で外に出られる場所としてフリースペースを、またその先のことを考えて、就労支援センター「すてっぷ」を始めたそうです。

紹介の事例では、人の中に入ることが苦手な子に、望んでいることは何か質問したとき、ほとんど親が先に言ってしまったそうです。親の道筋にのせること自体に問題はないが、途中で辛くなってしまう子がいます。親としてこうしたいという気持ちはわかるが、本人の意思や決定が大切で、まず本人に経験させること。親はそのフォローをすることで自信が付くといいます。

子どもの勉強が出来るという面ばかりに目をやるのでなく、人との関わりの中でできていないことや、その理由にも目を向けること。本人が苦しい時、なんらか発信していることを親としてキャッチし、どう対応するか。本人と一緒に何かをしながら、その時の気持ちを聞いたり、家での役割を与えて「助かっている」と言葉にしたり、本人の今を認めることの大切さを話されました。

また、必要に応じて、受診をして特性を本人も親も受け入れることで、一歩が踏み出しやすくなることを説明されました。後半は、参加者の皆さんからの感想、質問を聞きながら、親自身が必要と感じたら、遠慮なく相談してほしいと西出さんはメッセージを送っていました。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2019年4月8日)のものです。予めご了承ください。