2019年1月 保護者セミナー報告

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日時
平成31年1月19日(土)
演題
自立に必要なものは何? いっしょに考えてみませんか?
講師
スクラムふくい副センター長 野村昌宏氏
報告内容

野村先生は、スクラム福井の紹介のあと、相談者の事例を挙げて、「人はみな特性がある」こと、その偏りが「発達障がいと言われるもの」であり、職場でどんな特徴として現れたかを話され、特にご本人への言葉かけで気を付けることや、関わる時の基本姿勢として「バイステック7原則」を取り上げました。

「人は予期不安や自動思考によってとらわれるために、自分を客観視できずに好ましい行動をとることができなくなります。しかし、緩やかな体験のなかで、『不安』と大丈夫という『安心』を繰り返すことでネガティブな思いを克服することができる」と先生は話されました。

後半は、参加者の皆さんから、家庭でのお子さんとの関わりの中で困っていることを話してもらいました。これまでの経緯もあり、親として心配しているが、本人の気持ちや何を考えているか全くわからないという状況でも、ご家庭によっては、言葉遣いや態度に工夫され、少しずつ変化が見られること。

また、家庭が本人にとって安心できる場所であると思えることが何よりの救いになることなど、他のご家庭でもヒントになるようなお話がありました。先生も親御さんの苦労を労いながら、共に悩み、アドバイスされ、他の参加者の方の言葉に耳を傾けていました。

話の流れが出来てきたところで時間が来てしましたが、意見交換の時間ではご家族からいろいろなお話を聞くことができました。これからも、このような機会を大切にしていきたいと思います。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2019年2月26日)のものです。予めご了承ください。