2017年10月 保護者セミナー報告

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日時
平成29年10月21日(土)
演題
ポジティブ感情の役割と前向きになるワークショップ
講師
金沢工業大学 心理科学研究所所教授 長塩谷亨氏
報告内容

セミナーでは、まず、今の自身の幸福度を知るために、皆さんに簡単な心理検査を受けてもらい、夢中になることや他人との関係などポジティブ感情がどれくらいあるかを数値化し、今の自分の状態を知ることから始まりました。

検査項目には、悲しみなどのネガティブ感情や孤独感などの項目もありますが、先生は、このマイナス要因は必ずしも否定されるものではなく、ポジティブ感情が視野を広げる一方、ネガティブ感情は注意力を高め、命の危険を回避する力を備えるなど、人間が生きていく中で大切な役割を果たすものであることを説明されました。

一般的に、人はできないことやダメな事に目が行きがちですが、今日1日よかったと思えることを振り返ってもらうと、「朝早く起きて新鮮な野菜を収穫できた」、「快晴で気持ちがよかった」など案外みつかります。

そして、「よいこと」に注目する習慣ができると、ポジティブ感情が芽生え、ネガティブなことに対しても楽観的な考えで対処できるなど好循環を生み出します。

実際に今回のワークを体験した参加者からは、「今日1日のいいこと探し」が家庭でも実践でき、よい効果を得られるそうだとの意見がありました。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2017年11月28日)のものです。予めご了承ください。