2017年8月 保護者セミナー報告

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日時
平成29年8月19日(土)
演題
虚偽性と依存を考える―――心と体が「うそをつく」トラブル、その意味と必要性とは
講師
前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
報告内容

心は刺激によって動くものですが、刺激が強すぎると防衛機制という心の安全装置が働きます。

また、自分では対処しきれない問題に直面すると、病気などになり、周囲からの労りや休養を得て、回復の機会を得る場合(疾病利得)があります。

それで心身の回復が図れれば、通常の生活が送れますが、問題が持続する場合は悪循環を生みます。

これらの関係性に着目することで原因や対処がわかることがあります。


先生は、これまで関わった2つの家族、特に共依存にある親子に焦点を当てて、その問題点を整理していきました。

その後、参加者の方から、「わが子が働かないのは、なぜか」という質問に対し、先生が「今の状態を言葉にするとどう表現しますか」と他の参加者に投げかけると、”充電期間”、”休憩期間”といった答えが出てきました。

期間には終わりがあり、そのことを認め、本人に任せることで今の状態を許し、見守ることが出来るかが、ポイントであるとのことでした。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2017年9月26日)のものです。予めご了承ください。