2017年6月 保護者セミナー報告

日時
平成29年6月17日(土)
演題
カウンセリングと家族支援―――親や家族だから見えにくいこと・できにくいこと
講師
前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
報告内容

龍谿先生は、実際に支援した事例を紹介され、相談者とのやりとりで分かったことを紹介されました。

事例のなかでは、相談者が語られることや知りえた情報でその人を決めつける(ラベリングする)ことなく、本人の不安に共感の気持ちで寄り添いながら、相談者が何を感じているかを大切にされていました。

目の前の出来事で「なぜ?」という原因を追及するよりも、そのことがらに「何か意味があるのか」を考えることの大切さを語られました。

その後、後半部分では参加者のケース相談をとりあげ、本人支援よりも家族を支援することで、家族の負担が軽減され、間接的に本人が救われることや、今の状態像を数値化(スケーリング技法)し、言葉以外に、目に見える形で本人が自覚し、客観的に評価することで、一歩踏み出せない状態から、動くために必要な行動は何かを探る手立てがあることを語られました。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2017年7月24日)のものです。予めご了承ください。