2015年10月 保護者セミナー報告

日時
平成27年10月17日(土)
演題
若者はなぜ苦しむのか?―――現代を歩む若者とともに
講師
福井大学学生総合相談室 臨床心理士 前川伸晃氏
報告内容

前川先生は、現代の若者の傾向として若者を取り巻く産業別の就業状況の動向を踏まえ、コミュニケーション力が必要な職種が多く占めていること、20代では「やりたいこと」が見つからず悩んでいること、能力があるにもかかわらず自信が持てないことなど、若者の仕事に対しての意識にも触れました。

その後、参加者の皆さんからご自身の子どもが何に苦み悩んでいるかを挙げてもらい、みんなで共有し、ひとりひとり親として何ができるかなどの意見交換をしました。

その中で先生は、次のことを述べられ、「その違いを認めることが大切である」ことを関わり方のポイントとしてあげました。

  1. コミュニケーションは、訓練によって習得することができるものであること。
  2. “まだ”大丈夫という心構えでいることで、成長していく可能性があること。
  3. 自信を持つために“ほめる”ことが大切であること。
  4. 働き方の価値観の相違はあって当然であること。

今回のセミナーを通して、実践してみようという前向きな発言もあり、具体的な取り組みを踏み出すきっかけになるようなお話でした。

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2015年11月25日)のものです。予めご了承ください。