2012年10月 保護者セミナー報告

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日時
平成24年10月20日(土)
演題
若者の就労について
講師
サポステふくい総括コーディネーター 白崎久美氏
報告内容

今回の親サポは「若狭ものづくり美学舎」で行われました。今年度からサテライトが若狭町に移り2回目の親サポです。

嶺北での事例を2つ話させていただきました。サポステに来られる方は、「前向きに,今の状態を何とか変えたい」と思っておられる方々です。仕事に対する不安がある方には、御自身の得意な事はもちろん、苦手さ加減を理解して頂き、上手く行かないと思った具体的な状況を教えて頂き、どう工夫すれば上手く出来そうか?を一緒に悩み、考え、話し合って無理の無い方法で実行していく事で自信を付けて行って頂きます。

自分で自分を見つめて、悩んで、どうするかを決めて、実行する事で、付いてくる結果を受け入れられるように成っていきます。良い結果、良くない結果が出た時も、それからの事を一緒にスタッフと考えて行きますので、ご本人が納得した方向で進んでいきます。社会に対する不安がある場合は、話したい事をとことん話して頂いて、これからどうしたいのか?を考えていける様子であれば、具体的に本人が無理なく出来ると思える、小さな課題からこなして頂き、その状態を見守ります。出来なくてもやってみようと頑張った事を評価して支援します。

まずは「一人で抱え込まない」ことが大事で、ご家族の悩みも聴かせて頂き、本人への関わり方や、環境や周りからのストレスを、どうしたら減らせるのかを考えて、変える努力を一緒に少しずつ実行していきます。時間が長く掛かることもありますが「一人ではない」ことを実感して頂くことからスタート出来るように思えます。

今年度から立ち上がった「若狭町子ども・若者サポートセンター(福井県初のサポセン)」のスタッフにも来て頂いて、若狭町の「赤ちゃんから大人まで」の幅広い支援が出来るようになったことを話して頂き、人が育つ為に必要な養育的な関わり方や、考え方、問題点を話し合い、相談に来ていただく必要性や具体的な支援の仕方を話し合いました。

家族、教育、医療、地域での、時代の変化と現在の環境の中での若者の生き方を、考えていかなければいけないと感じました。最後に、来て頂いたご家族の悩みや、これからどうなるのか?どうしていくと良いのか?等を、皆で話し合い、信頼感や連携の必要性、または支援をするスタッフの益々の成長が期待されていると強く思った時間となりました。

若狭町にお住まいの方で、子育てや、園児、小学生、中学生のお悩みは「若狭サポセン」へお気軽にご相談ください。その他の不登校や中退、無就業の方、家族以外の人との会話が少ない15歳から39歳までの働くことで悩んでおられる方は、お気軽にサポステに予約を入れて、普段思っている事を、会話の練習も含めてお話しくださればと願っております。本日、参加された皆さんお疲れ様でした。

参加された皆さんの感想
うちの子とよく似た感じの事例だったので、同じように上手く進んで就労に繋がって欲しいと思った。
事例で,親が肯定的な関わりを相談員から具体的に教えてもらって、実際にやっている事を知り、家族も、子どもも相談員と一緒に考え、良い方に変わっていく様子が見れて良かった。羨ましいと思った。等々

この記事の組織名や役職などの情報は、公開当時(2012年11月28日)のものです。予めご了承ください。