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サポステふくい|パンフレット 2017
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投稿者 : munus Date : 2017-11-28 18:49:38 (2 ヒット)
親サポ報告

日時:平成29年10月21日(土)
演題:ポジティブ感情の役割と前向きになるワークショップ
講師:金沢工業大学 心理科学研究所所 教授 長塩谷亨氏
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 セミナーでは、まず、今の自身の幸福度を知るために、皆さんに簡単な心理検査を受けてもらいました。夢中になることや他人との関係などポジティブ感情がどれくらいあるかを数値化し、今の自分の状態を知る参考としました。検査項目には、悲しみなどのネガティブ感情や孤独感などの項目もありますが、先生は、このマイナス要因は必ずしも否定されるものではなく、ポジティブ感情が視野を広げる一方、ネガティブ感情は注意力を高め、命の危険を回避する力を備えるなど、人間が生きていく中で大切な役割を果たすものであることを、説明されました。

 一般的に、人はできないことやダメな事に目が行きがちですが、今日1日よかったと思えることを振り返ってもらうと、「朝早く起きて新鮮な野菜を収穫できた」、「快晴で気持ちがよかった」など案外みつかります。そして、「よいこと」に注目する習慣ができると、ポジティブ感情が芽生え、ネガティブなことに対しても楽観的な考えで対処できるなど好循環を生み出します。実際に今回のワークを体験した参加者からは、「今日1日のいいこと探し」が家庭でも実践でき、よい効果を得られるそうだとの意見がありました。


投稿者 : munus Date : 2017-10-25 00:56:36 (4 ヒット)
親サポ報告

日時:平成29年9月16日(土)
演題:「抑圧された感情・秘められた思い」 〜真っ直ぐ出せない感情、時に曲がって・時に逆転して 〜
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 私たちは、無意識のうちにさまざま情動から感情や思考、態度、行動、関係などに大きな影響を受けています。特に、家族関係のなかで起こる情動(愛着、対抗心、葛藤、嫌悪など)は無意識に働き、関係性が近いことで、コントロールすることは、なお困難になります。先生は、これまで関わったケースから、ある青年が自分の居場所になる部屋を、家族全員が関わって部屋替えと模様替えをしたことで、本人の自律性が促され、家族関係の中のコンプレックスから解き放たれ、自立した話をされました。

 セミナー後半では、参加者の方から、「働き始めても、半年勤めるとすぐ辞める。その繰り返し。次辞めた場合、親はどういう風に関わればいいか」という質問に対し、先生は「今の仕事を選んだのは自分。本人がした選択を尊重することが大切」と答えられました。自律する条件には、「自己選択」、「自己決定」、「自己責任」 があること。家族は、こうした本人の選択や決定を肯定的にとらえ、支援することの大切さを話されました。


投稿者 : munus Date : 2017-09-26 21:15:51 (12 ヒット)
親サポ報告

日時:平成29年8月19日(土)
演題:「虚偽性と依存を考える」 〜心と体が “うそをつく” トラブル、その意味と必要性とは〜
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 心は刺激によって動くものですが、刺激が強すぎると防衛機制という心の安全装置が働きます。また、自分では対処しきれない問題に直面すると、病気などになり、周囲からの労りや休養を得て、回復の機会を得る場合(疾病利得)があります。それで心身の回復が図れれば、通常の生活が送れますが、問題が持続する場合は悪循環を生みます。これらの関係性に着目することで原因や対処がわかることがあります。先生は、これまで関わった二つの家族、特に共依存にある親子に焦点を当ててその問題点を整理していきました。

 その後、参加者の方から、「わが子が働かないのは、なぜか?」という質問に対し、先生が「今の状態を言葉にするとどう表現しますか。」と他の参加者に投げかけると、”充電期間”、”休憩期間”といった答えが出てきました。期間には終わりがあり、そのことを認め、本人に任せることで今の状態を許し、見守ることが出来るかが、ポイントであるとのことでした。


投稿者 : munus Date : 2017-08-23 14:56:23 (58 ヒット)
親サポ報告

日時:平成29年7月15日(土)
主題:「長期の『足踏み』と社会復帰」 −ライフステージのタイミングを活かして−
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 セミナーでは、実際に扱われたケースをもとにお話しされました。父親の相談がきっかけで、本人とつながったケースでは、カウンセラーの支持的な関わりで、本人が自分の気持ちに素直になれ、30歳になるのを機に「今の状況から抜け出したい」と言葉にできたことと、カウンセラーとの安定した関係を続けるなかで、父親の入院がきっかけで車の免許取得に至り、親族の協力も得られ、自立することができました。

 本人の気持ちを支持しながら、本人との関わり方を見直し、年齢や家族の出来事などタイミングを捉えて、困った時こそ、多面的にものごとを見ることが大切です。参加者からの質問では、先生は親と子の望ましい関係性についてふれられ、最後に「解決の糸口は皆さんの中にあります」という言葉で、セミナーを終えました。


投稿者 : munus Date : 2017-07-24 10:25:19 (86 ヒット)
親サポ報告

日時:平成29年6月17日(土)
主題:カウンセリングと家族支援 −親や家族だから見えにくいこと・できにくいこと−
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 龍谿先生は、実際に支援した事例を紹介され、相談者とのやりとりで分かったことを紹介されました。事例のなかでは、相談者が語られることや知りえた情報でその人を決めつける(ラベリングする)ことなく、本人の不安に共感の気持ちで寄り添いながら、相談者が何を感じているかを大切にされていました。目の前の出来事で「なぜ?」という原因を追及するよりも、そのことがらに「何か意味があるのか」を考えることの大切さを語られました。

 その後、後半部分では参加者のケース相談をとりあげ、本人支援よりも家族を支援することで、家族の負担が軽減され、間接的に本人が救われることや、今の状態像を数値化(スケーリング技法)し、言葉以外に、目に見える形で本人が自覚し、客観的に評価することで、一歩踏み出せない状態から、動くために必要な行動は何かを探る手立てがあることを知りました。


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