ふくい若者サポートステーション

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投稿者 : munus Date : 2018-11-30 01:07:51 (1 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年10月20日(土)
演題:悪循環から抜け出る手立て
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 10月は敦賀市での開催となりました。家族療法がご専門の龍谿先生は、家族カウンセリングの中で扱った事例をもとに、問題の中心に置かれている人物が、「最も親密で、影響しあう関係にある」家族の言動によって、問題行動を引き起こしてしまう悪循環を、数例、整理しお話しされました。

 あるケースで両親が問題視したのは、子どものことでその子どもの問題行動をめぐり、父母がそれぞれとった行動が、子どもの閉じこもりという行動を促していたようでした。子どものSOSは、家族の機能不全の現れとも考えられます。その悪循環の流れを押さえた上で、解決のための目標を立て段階的に家族で何が出来るかを考え、実行することで悪循環は解消していきました。
 
 また、ある母子面接での母親の相談は、病気であり続けることを子どもに要求するような言動があり、問題なしとする医療機関の対応に、不満すら見受けられたケースです。そこには、子どもを問題視しながらも、子どもを利用して親の承認欲求を満たそうとする傾向が認められたため、その病気は、母と子の関係がひきおこしたことと分かりました。

 これらの事例から第三者が介入することで、繰り返す問題を整理し、悪循環を断ち切ることが可能であるという先生のお話でした。


投稿者 : munus Date : 2018-11-05 16:55:48 (5 ヒット)
親サポ報告

講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏

 今年度7月から10月までの保護者セミナーは、出張相談会と同時開催で実施しました。各回とも龍谿先生に講師をお願いし、奥越、坂井、若狭、二州の4つの地域をまわりました。内容は、先生が専門とされる家族療法で、膠着した家族関係の変化に視点をおいたものです。

 先生のカウンセリングでは、彫像化やファミリーマップという技法を使いながら、ご本人とその家族の心理的な位置関係や気持ちの向きを視覚化し、言葉にしていくことで無意識の思いに気づき、家族関係の再構築を促します。セミナーでは、実際に先生が対応されたケースから、家族同士の思い込みや決めつけ、とらわれがひも解かれるプロセスを話されました。

 家族関係のアンバランスを調整するために現れた娘の問題行動、母親が息子に対するさまざまな思いや葛藤を父親に向けて言葉にしたことで、息子の就職に結びついたケースなど。先生は、家族内の混乱にカウンセリングが介入することで、小さな変化の連続が、次のライフステージへ変わる役割を担うことを話されました。

 開催当日は、普段福井の方まで足を運べない方々が参加されました。セミナー後の先生との意見交換では、日ごろの悩みや疑問を皆さんと分かち合いながら、先生の言葉に耳を傾けていました。


投稿者 : munus Date : 2018-06-01 10:23:29 (23 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年4月21日(土)
演題:“堂々巡り”はどの様に起きているの?
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 先生は、まず働くことを例に、親の期待と不安の態度が本人の気持ちに何らか作用し、本人に焦燥感と不安を生じさせるというジレンマの構図と、心身の混乱が身体症状に現れる“疾病利得”により、本人と周囲とが共依存に陥ることで起きる悪循環を挙げ、その”堂々巡り”のメカニズムを説明されました。

 “堂々巡り”の解決の一例として、実際に先生が関わった事例を話されました。ある青年の家族に対する訴えを介在法という方法で、人形を使って形に表すことで、本人が思う問題点を整理しました。彼は食卓を巡り、家族の想いの方向性がバラバラで、それぞれが、その違和感を態度で訴えているのだと説明されました。

 先生は「どうなることが望ましいか」を問いかけると、食卓の人形の席順を直し、本人の”望ましい家族像“を表しました。その後、母親を交えた面談から、先生は父親の態度と想いに考えを巡らせ、本人に「あなたから見て、反面教師に見える父親の言動は、子の将来を想い、あえて厳しい態度をとっており、あなたはその意図したとおりの考えを持つようになっているのではないか」と伝えました。そのメッセージが間接的に父に伝わると、面談の場に父も現れ、その後、家族関係が改善し、本人が望んでいた“当たり前の家族”になったそうです。

 先生は、この家族の状況を振り返り、1対1だと見えないことがあり、アシスト(介在)されることで、はっきりすることがあるといいます。“堂々巡り”の関係を紐解いた今回のお話から、皆さん、感じ入ることがあったようでした。


投稿者 : munus Date : 2018-04-27 22:54:01 (33 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年3月10日(土)
演題:臨床心理士からみた、サポステの利用について(事例紹介)
講師:サポステふくい臨床心理士 安立奈央氏
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 講師の安立さんは、保護者の方からの「子どもがどのようにしてサポステにつながったのか」という疑問について、これまで関わったケースからどうつながったかというお話を起点にして、当事者である子どもと周囲の人間関係を整理するワークと座談会をされました。

 事例では、サポステに来るきっかけが、以前サポステを利用した兄弟からの勧めや、無職で家にいても何も言わなかった父親からの勧め、また、心配してくれていた伯母からの勧めなど、ご本人を取り巻く方からの働きかけであったこと。本人はそれに対して、兄弟の勧め方が気軽であったこと、いつか父親が言ってくれると期待していたこと、伯母さんの好意を断れなかったことなど、人それぞれの事情・想いがあったことが読み取れました。

 ワークでは、A4の紙にご本人や参加者ご自身を取り巻く人物関係図を書いていただきました。出来上がった図に対して、誰が一番おおきく書かれているか。ご本人に対して、一番距離が近い人は誰か。否定的な関係の人はいるか。過去・現在のそれぞれの対人関係はどうか。全体の印象はどうかという視点で見直した時に気づいたことの疑問・質問を座談会で扱いました。

 座談会で安立さんは、日々の関わりの中で子どもが言ったマイナス的な発言は、その一時の感情で言っている場合もあるので、その言葉に囚われないよう気を付けてほしいというアドバイスをされていました。このセミナーを通じて参加者の皆さんは、家族関係について何かしら気づきがあった様子でした。


投稿者 : munus Date : 2018-04-09 14:01:26 (28 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年2月24日(土)
演題:若者の就労とコミュニケーションについて考える座談会
講師:福井県発達障害児者支援センター スクラムふくい相談員 野村昌宏氏
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 講師の野村さんは、まず、スクラム福井の事業内容を紹介し、特に就労の相談に訪れる方について次のように話されました。就労の経験はあるが、離職や転職を繰り返し、30歳や40歳という節目に相談に来られる傾向が見られるとのことです。また、発達障害の特徴はみられるが、診断に至らない方の相談に応じることがあり、性格の問題とされる方もいます。大きな特徴として、コミュニケーションが課題となることが多いようです。

 事例の紹介では、相談者の課題に対して、日常生活や就労の場面でどのような対処をしたか、ポイントにふれながら話されました。また、就労先での役割の明確化や自己選択の尊重などがありました。そのことで、保護者は不安があるものの本人は継続して働くことが出来たそうです。別の事例では、長期に勤めていた方が、中間管理職になり、部下への指示の出し方に困難さを覚え、退職する場合もあったとのことです。また、診断がある方だと支援後の就労の種類として、診断名を就業先に伝える場合、伝えない場合、福祉サービスを利用する場合と様々なケースがあることを話されました。

 その後、参加者が小グループに分かれ、「仕事を長く続けるには?」というテーマで、「本人に必要なもの・こと」と「社会・職場に求めるもの・こと」の2点について、保護者が日ごろ思うことを話してもらい、共有することで、我が家だけではないと安心を得られたようでした。野村さんはまとめとして、本人への関わりについて家族の中で統一した方針を共有していること、本人と定期的に話す時間(数分でもよい)と機会を定期的にもつなど、家庭で本人に関わるためのコツを話され、セミナーを終えました。


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