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投稿者 : munus Date : 2018-06-01 10:23:29 (20 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年4月21日(土)
演題:“堂々巡り”はどの様に起きているの?
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 先生は、まず働くことを例に、親の期待と不安の態度が本人の気持ちに何らか作用し、本人に焦燥感と不安を生じさせるというジレンマの構図と、心身の混乱が身体症状に現れる“疾病利得”により、本人と周囲とが共依存に陥ることで起きる悪循環を挙げ、その”堂々巡り”のメカニズムを説明されました。

 “堂々巡り”の解決の一例として、実際に先生が関わった事例を話されました。ある青年の家族に対する訴えを介在法という方法で、人形を使って形に表すことで、本人が思う問題点を整理しました。彼は食卓を巡り、家族の想いの方向性がバラバラで、それぞれが、その違和感を態度で訴えているのだと説明されました。

 先生は「どうなることが望ましいか」を問いかけると、食卓の人形の席順を直し、本人の”望ましい家族像“を表しました。その後、母親を交えた面談から、先生は父親の態度と想いに考えを巡らせ、本人に「あなたから見て、反面教師に見える父親の言動は、子の将来を想い、あえて厳しい態度をとっており、あなたはその意図したとおりの考えを持つようになっているのではないか」と伝えました。そのメッセージが間接的に父に伝わると、面談の場に父も現れ、その後、家族関係が改善し、本人が望んでいた“当たり前の家族”になったそうです。

 先生は、この家族の状況を振り返り、1対1だと見えないことがあり、アシスト(介在)されることで、はっきりすることがあるといいます。“堂々巡り”の関係を紐解いた今回のお話から、皆さん、感じ入ることがあったようでした。


投稿者 : munus Date : 2018-04-27 22:54:01 (25 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年3月10日(土)
演題:臨床心理士からみた、サポステの利用について(事例紹介)
講師:サポステふくい臨床心理士 安立奈央氏
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 講師の安立さんは、保護者の方からの「子どもがどのようにしてサポステにつながったのか」という疑問について、これまで関わったケースからどうつながったかというお話を起点にして、当事者である子どもと周囲の人間関係を整理するワークと座談会をされました。

 事例では、サポステに来るきっかけが、以前サポステを利用した兄弟からの勧めや、無職で家にいても何も言わなかった父親からの勧め、また、心配してくれていた伯母からの勧めなど、ご本人を取り巻く方からの働きかけであったこと。本人はそれに対して、兄弟の勧め方が気軽であったこと、いつか父親が言ってくれると期待していたこと、伯母さんの好意を断れなかったことなど、人それぞれの事情・想いがあったことが読み取れました。

 ワークでは、A4の紙にご本人や参加者ご自身を取り巻く人物関係図を書いていただきました。出来上がった図に対して、誰が一番おおきく書かれているか。ご本人に対して、一番距離が近い人は誰か。否定的な関係の人はいるか。過去・現在のそれぞれの対人関係はどうか。全体の印象はどうかという視点で見直した時に気づいたことの疑問・質問を座談会で扱いました。

 座談会で安立さんは、日々の関わりの中で子どもが言ったマイナス的な発言は、その一時の感情で言っている場合もあるので、その言葉に囚われないよう気を付けてほしいというアドバイスをされていました。このセミナーを通じて参加者の皆さんは、家族関係について何かしら気づきがあった様子でした。


投稿者 : munus Date : 2018-04-09 14:01:26 (24 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年2月24日(土)
演題:若者の就労とコミュニケーションについて考える座談会
講師:福井県発達障害児者支援センター スクラムふくい相談員 野村昌宏氏
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 講師の野村さんは、まず、スクラム福井の事業内容を紹介し、特に就労の相談に訪れる方について次のように話されました。就労の経験はあるが、離職や転職を繰り返し、30歳や40歳という節目に相談に来られる傾向が見られるとのことです。また、発達障害の特徴はみられるが、診断に至らない方の相談に応じることがあり、性格の問題とされる方もいます。大きな特徴として、コミュニケーションが課題となることが多いようです。

 事例の紹介では、相談者の課題に対して、日常生活や就労の場面でどのような対処をしたか、ポイントにふれながら話されました。また、就労先での役割の明確化や自己選択の尊重などがありました。そのことで、保護者は不安があるものの本人は継続して働くことが出来たそうです。別の事例では、長期に勤めていた方が、中間管理職になり、部下への指示の出し方に困難さを覚え、退職する場合もあったとのことです。また、診断がある方だと支援後の就労の種類として、診断名を就業先に伝える場合、伝えない場合、福祉サービスを利用する場合と様々なケースがあることを話されました。

 その後、参加者が小グループに分かれ、「仕事を長く続けるには?」というテーマで、「本人に必要なもの・こと」と「社会・職場に求めるもの・こと」の2点について、保護者が日ごろ思うことを話してもらい、共有することで、我が家だけではないと安心を得られたようでした。野村さんはまとめとして、本人への関わりについて家族の中で統一した方針を共有していること、本人と定期的に話す時間(数分でもよい)と機会を定期的にもつなど、家庭で本人に関わるためのコツを話され、セミナーを終えました。


投稿者 : munus Date : 2018-02-27 15:12:35 (48 ヒット)
親サポ報告

日時:平成30年1月20日(土)
演題:「疲れていませんか?」 一緒に考えましょう家族にできること、できないこと
講師:福井県総合福祉相談所 精神保健福祉士 横道みゆき氏
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 今回は、福井県総合相談所内のホッとサポートふくいの横道さんに、「こころの相談・ひきこもり支援センタ?」ではどんな方が利用されているか、どんな支援をされているか、また、フリースペースや親の会などの利用の様子を話していただき、必要に応じて、サポステふくいなど他機関と連携していることを具体的に紹介していただきました。

 次に、参加された保護者の方に、日頃、お子さんにやってみて、よかったこと等を書き出してもらい、ひとり一人に発表して頂きました。すると、「挨拶をする」、「一緒に外出や趣味、料理をする」、「家族と約束したお手伝いをしてもらう」また、ご本人とは会話があり、ご本人の状況を知っているなど、さまざまな意見が出ました。その後、参加した方に、精神健康調査を実施してもらい、今の健康状態を確認した後、「最近の楽しみ」、「してみたいこと」、「これまでの楽しみ」、「頼れる相手」の4つの項目と「生活を豊かにするアイデア」を考えてもらい、自分自身にある資源を書き出してもらいました。そして、参加者全員に話してもらい、皆で共有しました。

 日頃、お子さんのことで、気を揉んでおられると思いますが、参加された保護者の方の話や家庭の様子を耳にすることで、なにか参考となったり、自分自身の資源を振り返ることで、気持ちに余裕を持ってもらえたように思います。

 ホッとサポートふくいとサポステふくいは、ひきこもり状態から、就労へと支援できるよう日頃から連携している支援機関です。ご本人の状態や希望に応じて支援しています。まずは、保護者の方のみでも結構ですので、お気軽にご相談ください。


投稿者 : munus Date : 2018-01-19 16:46:04 (49 ヒット)
親サポ報告

日時:平成29年12月16日(土)
演題:人の育ちから考える
講師:若狭ものづくり美学舎代表 長谷光城氏
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 長谷先生は、長年、教育に携わった経験から、今の若者は、自分の能力・将来に対して不安が大きいことが特徴にあり、ここ40年程で、社会は利便性・効率・成果を追求し、変化が大きいことを指摘されました。そんな世の中で若者が壁にぶち当たった時、その状況をどう理解し、どう関わればよいかという話をされました。

 人は遺伝子レベルでもって生まれた性質があり、それがさまざまな体験により成長していくことを考えると、感情が出来上がる9歳までの発達期間に、幼児期から自然の中でふれあうことや人との関わりの中で養われる五感は大事になります。特に、皮膚感覚は、体・心・頭を育てます。人は思春期以降、発達や成長の上で、性や生(職業)で悩むものですが、幼少期の体験が不十分だと順調な成長に影響し、社会に出る妨げにもなります。

 成長が不十分な場合、退行を起こします。そういった壁にぶち当たった時、どうしたらよいか? 根源的な喜びを体験させること、言い換えると、自然に触れさせ体験の積み直しをします。そうして、社会に出る意欲が育った若者を、長谷先生は多く見守ってこられたとのことです。

 その後、参加者の皆さんから、様々なご意見がありました。先生からは、家族関係の一角が崩れると本人に変化が見られることもあり、親でなく、友人などまわりの関係が刺激となり、動き出す場合があったと話されました。本人のやりたいことをさせてやること。親として、子どもを信じること、環境を整えてあげることが大切だと、意見交換の最後に締め括られました。


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