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サポステふくい|パンフレット 2017
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投稿者 : munus Date : 2016-07-04 14:18:03 (186 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年5月21日(土)
主題:『就労の課題から』〜青年期のさまざまな行動から〜
講師:福井県発達障害児者支援センター・スクラム福井 社会福祉士 福田志保子氏
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 講師の福田先生は、まず「スクラム福井」がどういった相談機関かを話され、今日のテーマである発達障害の方の「就労の課題」について講話されました。

「発達障害は、コミュニケーション・社会性・想像力に特徴のある障害です。一般の方とは異なった脳の働きをしていると言われ、発達にアンバランスさが見られます。その方達を支援する法律により相談窓口が全国に設置されており、そのアンバランスさを治すとか、なくすといった考え方ではなく、その生きづらさや困り感を軽減することが支援の目的となります。そのために大切なのは、お互いのあゆみよりである」

「その方達は周囲から見れば『困った人』ですが、本人からすれば、『困っている人』かもしれません。その困難さや、その行動(問題行動を含め)には必ず理由があることに気づくことから支援が始まります。仕事はお金がもらえることであり、嫌なことがあるからこそです。働く意欲を維持するために、基本的な生活習慣を身につけることや、身近な人との関わりの中で、怒りや不安のコントロール、人との距離感を覚えることも大切です。親が求めていることと子が望んでいることにズレがあると問題が起きやすく、第3者に入ってもらうことで方向性が見えることがあります。『どうしたいの、どうするの?』という問いかけではなく、選択肢を示し具体的に答えられるような質問の仕方を考える必要もあります。その方達は自分らしく生きることに忠実な人たちであると言われます。経験の積み重ねが豊かさにつながります」と福田先生は話されました。

 最後に福田先生は「個別性の配慮が大切である」と話を締めくくられました。


投稿者 : munus Date : 2016-05-31 14:51:32 (170 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年4月23日(土)
主題:『混沌を抜ける手立て? 些細なことにこそ、意味があり・可能性がある』
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 今回、先生は今までに支援してきたケースを2件紹介されました。

 1件目は「“いい子”で優秀だった息子が、高校からおかしくなり、大学も辞めて、ひきこもってしまったことに失望し、なぜこうなったのか?」と母親が訴えるケースです。

 今の状況や小中学校の頃からの変化を伺い、今、本人を取り巻く人たちの気持ちの向きと位置関係を確認すると、中学校からつきあっていた彼女がおり、その彼女と両親が話し合うことで現状の打開を先生は提案されました。その後、両親は彼女を通じて本人の気持ちを知り、彼女自身が自身の境遇を再認識し、本人をリードすると決心することで好転していきました。

 2件目は「仕事を辞めてしまい、ひきこもり状態の息子がうつ病などではないか?」と心配した母親の電話相談でのケースです。

 父親は時期的なもので病気ではないというため、母親は対応に苦慮していましたが、父親の話を聞くと父親自身も若い頃に、同じようにひきこもった経験があり、親(祖父母)も自分(父親)も互いに期待することを諦めたことで、一歩前に踏み出せたということでした。その後、反抗期がなかった息子に、父の経験を話す機会がタイミングよく訪れ、意思疎通が叶いました。その後、本人は自分で決めて、復職も叶ったとのことです。

 この2つのケースを通じ、親として希望や期待を諦めること、本人に選択を任させることで、混沌とした状態を抜けるいくつかの手立てを先生は提案されました。その後、意見交換では親と子の関係は、第三者の介入によって好転する場合があること、“今は”本人に任せようという心構えも大切であること念押しをして、セミナーを終えました。


投稿者 : munus Date : 2016-05-06 14:21:49 (198 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年3月19日(土)
主題:「若者の就労に向けての現状を変える実践ワーク」
講師:心理相談室アシスト代表 臨床心理士 岡本克己氏
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 今回、参加者の皆さんには円形に座っていただき、ワーク中心のセミナーをしました。先生は、就労に向けて踏み出せない現状について、親として見守るだけでは時間だけが過ぎ、かえって焦りだけが募るのではないかと、参加者の方に現状を語ってもらいました。皆さんの共通点として、親子のコミュニケーション不足や就職の失敗による挫折感が今に至っていることを挙げられました。そこで先生は、そうなった要因は必ずしも今の状態を持続させている理由ではなく、思い込みが状態を維持させていると言われました。

 次に、これから先どうなってほしいかというイメージを聞くと「親子の会話が増えてほしい」が多数を占め、それを実現するために、何から始めて一歩近づけるかを皆さんで考えてもらいました。親子の会話は乏しいが、共通の趣味を通じた会話なら出来そうだという話や本人が今の自分を父親はどう思っているのかと母に漏らしたことがあるという話があり、どういう会話の仕方が望ましいか皆さんで話し合いました。

 コミュニケーションのとり方で相手に何かを要求する言葉と、相手に事実を伝える言葉があり、何かを一方的に要求する場合、良好な会話を妨げることがあるため、注意が必要と先生はアドバイスされました。日頃、忙しい父親と本人の問題を共有し、父親の協力を得てみるといった提案や、本人の気持ちを先読みし、親が先回りした行動は控えると行った注意点などが意見として挙がりました。他のご家庭の話を聞けたことで、参加された方々は多くの気づきがあったようでした。


投稿者 : munus Date : 2016-04-07 16:48:49 (156 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年2月27日(土)
主題:「家族みんなが健康に過ごすために」
講師:福井県総合福祉相談所 保健師 池田直子氏
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 池田先生はこれまで保健師として、病気や先行きへの不安・焦りに悩んでいるご家族が健康的な日常を送ることができるように活動してきました。

 そのことを踏まえて、同じようにご本人の就労(自立)について悩んでおられる保護者の方がご自身のことを考える時間を持ちましょうと、今日からでもできるストレス解消法について話されました。特に睡眠について時間を割いて説明されました。

 睡眠は12〜16時間を48時間で収支あわせすれば良いと言われますが、良い睡眠とは、目覚めが心地よく、少し名残惜しいが寝床から出ようと思うくらいがベストで、いくら眠っても眠った気がしないのは、熟睡障害と言われます。その環境作りとして、朝、太陽光にあたることで、メラトニンという睡眠を誘うホルモンが夜に分泌されるそうです。また、寝る直前のTVやスマホは中途覚醒の原因になり、睡眠の妨げとなります。入浴は寝る2時間前までが望ましいそうです。「いま解決できなことは忘れよう」と心掛けることも質の良い睡眠を確保する方法であるとのことです。

 最後に、参加者ご自身について振り返るワークを行い、「私の資源」として、「楽しみ」、「してみたいこと」、「頼れる相手」を皆さんに挙げてもらいました。まとめとして、ご自身を大切にし、当人に対してできることをし、できないことは本人に任せるといったことが大切で、一人で抱えない様にすることであると先生はおっしゃいました。


投稿者 : munus Date : 2016-03-01 11:50:25 (393 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年1月23日(土)
主題:『今、学生相談室からみえる −若者心と親ごころ−』
講師:福井大学学生総合相談室コーディネーター 安岡惠子氏
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 安岡先生は、近年の社会的な傾向とご自分の経験を踏まえ、今の若者は、自己を客観視する力や他人に相談する力が欠如していることに特徴があると指摘されました。大学では、相談室の利用者のニーズが年々上がり、入学時の研修効果もあって、本人のほか、日頃関わりをもっている教職員や、保護者の方の相談も多くなっています。

 最近の学生の相談では、生活リズムの乱れや履修の躓き、対人関係の弱さや自己肯定感の低さがみられ、そうしたことが学生生活を困難なものにしているようです。本人と親の双方の胸の内に耳を傾けている先生は、大学生にあたる年齢は、「心にかける」青年期であり、望ましい保護者の姿勢として、過干渉や放任過ぎにならず学生生活を共通の話題として、親子が話し合えること、子どもとしてではなく大人として本人の意思を尊重することであると話されました。

 親は子どもが進学すれば、自立したものと安心し自分の責任は全うしたと思い、子どもに関心を向けなくなるそうですが、相談室を利用するようになって初めて、問題の大きさを知ることが多いということです。講義の後半は、参加者の皆さんとの意見交換の場を設けました。保護者の疑問や質問に対し、先生はそれぞれの方に今の状態をお聞きして、今、出来ることについてアドバイスしました。若者の自立を巡って、親子関係について考えさせられるセミナーでした。 smile


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