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サポステふくい|パンフレット 2017
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投稿者 : munus Date : 2016-11-02 17:15:50 (172 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年9月17日(土)
主題:「トラブルには、意味がある 〜『困った、厄介だ』から、『解った、新展開だ』へ〜」
講師:前敦賀短期大学教授 龍谿乘峰氏
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 先生は、これまで対応した2つのケースを紹介されました。1つ目は、「人の中に出ていくことが怖い」という相談者が、その気持ちを理解してくれる人や怖くない場所など、自分の考えを挙げてもらうと、実際は孤立していないことや、行動に移せている自分に気づきました。それで、「人の中に出ていくことが怖い」と感じることは病気ではなく、通常でもみられる特性や個性であるとアドバイスすることで、これまで「おかしい」と思っていたことが、自分を尊重するものへと変わっていきました。

 二つ目は、予知したことが現実に起きてしまうという体験に悩む相談者の例です。これまで自分が予知したことを未然に防げなかったために、自分を責めていましたが、そのことを告白できたことで、自分には悪いことが起きていないことや、「近未来」のことでも救えないものだとアドバイスすると、これまで抱いていた自責の念から開放されました。そして、予知というものは、一般的に大半の人も体験するものだと話すと、自分だけの悩みと思っていた孤立感からも解放されました。

 この2つの例から、まとめとして青年期の社会性を獲得する過程では、“ゆらぎ”と“偏り”が見られ、それは非社会性や反社会性といった行動となって現れることがあることを言われました。参加者の質問に対して、先生は相談を受ける上で、“変化”を聴くということに気を配っているとのことでした。ひとつの面を見て判断するのではなく、変化に気づくと明るくなったり、積極性が出てくるようになって、全体的な改善に結びついたそうです。


投稿者 : munus Date : 2016-10-06 21:20:49 (162 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年8月20日(土)
主題:『今、学生相談室からみえる〜不適応の背景について〜』
講師:福井大学学生総合相談室 コーディネーター 安岡惠子氏
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 安岡先生は、ご自分の経験を踏まえ、1.『不適応の背景』(1世代・文化的視点から見た、ここ最近の若者事情2発達障害を含めた視点から見た、その特性について3子育てという視点で、これまでを振り返って)2.『家族って?誰のための人生なのだろう』の2つのテーマについて話されました。

 講義では、不適応の背景について話されて、今の若者は、自己を客観視する力や他人に相談する力が欠如していることに特徴があると指摘されました。大学では、相談室の利用者のニーズが年々上がり、学内の研修会や入学式後の保護者向け講演会の効果もあり、学生本人のほか、教職員や保護者の方の相談も多くなっています。

 大学生にあたる年齢は、「心にかける」青年期であり、望ましい保護者の姿勢として、過干渉や放任過ぎにならず学生生活を共通の話題として、親子が話し合えること、子どもとしてではなく大人として本人の意思を尊重することであると話されました。

 講義の後半は、参加者の皆さんとの意見交換の場を設けました。保護者の疑問や質問に対し、先生は本人の家庭での役割、家族でかかえこまないことをアドバイスしました。また、本人が動けない間、保護者の心構えとして、保護者は本人の心配ばかりせず、まず保護者自身が生活を楽しむことで、本人の問題から一歩距離をおくことも大切であるとお話をされました。若者の自立を巡って、親子関係について考えさせられるセミナーでした。


投稿者 : munus Date : 2016-08-30 12:36:38 (294 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年7月23日(土)
主題:『本音が聞きたい!親子コミュニケーション』
講師:臨床心理士・臨床発達心理士 千崎愛氏
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 講師の千崎先生は、自治体の相談窓口を中心に、心の専門家として悩みを抱えている方へのカウンセリングに携わり、スクールカウンセラーや病院の小児科外来などで子どもの育ちを支援する活動にも力を注いでいます。

 4人ひとグループになり、3つの項目に分けてコミュニケーションスタイルの確認をするワークを行い、コミュニケーションスタイルは、相手や場所によって変わるので、自分がどんな状況でどんなコミュニケーションタイプであるかを、知っておくことが大事であることを、次のように講義されました。

 1つめの自分の気持や意見をはっきりさせるワークでは、コミュニケーションには、攻撃的、受け身的、隠れた攻撃の3タイプがあること、心の中には4つの柱(誠実、素直、対等、自己責任)があることを話されました。2つめの相手の思いを理解するワークでは、働かない行動で、その人が得ているものや、その人の背後にあるものに目を向けることが大事であることを話されました。3つめの表現するスキルを身につけるワークでは、指定せず漠然としか言わないことでそれぞれの経験や思い込みが入ってくることを、学んでいただきました。

 質疑応答では、やりたい仕事でなくても本人がバイトに行けていることが大事で、続けさせてあげること、本人の中での芽生えがないと周りが言っても動かないので、周りがみとめてあげる大切さをアドバイスされました。最初の自己紹介が終わり、ワークをするたびに保護者さん同士が、積極的に意見交換をして、たくさんの笑顔がみられました。


投稿者 : munus Date : 2016-08-12 17:50:04 (179 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年6月18日(土)
主題:『青年の自立は親の愛情と仲間の支え合い』
講師:心の健康相談室こだちのもり 心理カウンセラー 熊谷香菜江氏
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 今回は“こだちのもり”で、心理カウンセラーをされている熊谷香菜江先生をお迎えし、先生が支援している方の母親の体験談とお話しを伺いました。先生は、本人の回復には「仲間に支えられていることの大切さ」を説くことが大切だと強調されました。

 相談者の娘さんは、小さい頃から言葉の意味を額面どおりに受け取る傾向が見られました。高校卒業後は県外の短大に進学しその後専門学校に進みましたが、そこで言葉のいやがらせに遭い中退してしまい、就職するも長続きはしませんでした。この頃から、本人は家族への不満を繰り返し訴えるようになり、母親は本人の心のケアの必要性を感じ、精神科に受診させたものの改善まで至りませんでした。

 その頃、母親が先生の講演を聞いたことがきっかけで、本人が先生のカウンセリングを受けるようになったということでした。そこで辛かったことを言葉にすることができ、いじめによって悪化した症状があったため、セカンドオピニオンをアドバイスし症状は改善していきました。先生のカウンセリングを通して、本人は親に愛されていることを実感して素直になりました。就職も他機関の協力を得て、熊谷先生が就職先に付き添い、本人と相性がよいところを選ぶようにしました。

 仲間同士の雑談の中で、認知の歪みが治ってゆくこともあります。こだちのもりの様々な行事に参加することで、今までの硬い表情が豊かな表情となり、自主性がみられるようにもなりました。活動の中で、「していただいたこと」、「良かったこと」、「してあげたこと」を挙げてもらうことで、受け入れてくれる仲間の大事さに気づき成長することができます。

 後半、熊谷先生は参加者の皆さんの感想や悩みに耳を傾け、ひとり一人にアドバイスをされました。


投稿者 : munus Date : 2016-07-04 14:18:03 (185 ヒット)
親サポ報告

日時:平成28年5月21日(土)
主題:『就労の課題から』〜青年期のさまざまな行動から〜
講師:福井県発達障害児者支援センター・スクラム福井 社会福祉士 福田志保子氏
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 講師の福田先生は、まず「スクラム福井」がどういった相談機関かを話され、今日のテーマである発達障害の方の「就労の課題」について講話されました。

「発達障害は、コミュニケーション・社会性・想像力に特徴のある障害です。一般の方とは異なった脳の働きをしていると言われ、発達にアンバランスさが見られます。その方達を支援する法律により相談窓口が全国に設置されており、そのアンバランスさを治すとか、なくすといった考え方ではなく、その生きづらさや困り感を軽減することが支援の目的となります。そのために大切なのは、お互いのあゆみよりである」

「その方達は周囲から見れば『困った人』ですが、本人からすれば、『困っている人』かもしれません。その困難さや、その行動(問題行動を含め)には必ず理由があることに気づくことから支援が始まります。仕事はお金がもらえることであり、嫌なことがあるからこそです。働く意欲を維持するために、基本的な生活習慣を身につけることや、身近な人との関わりの中で、怒りや不安のコントロール、人との距離感を覚えることも大切です。親が求めていることと子が望んでいることにズレがあると問題が起きやすく、第3者に入ってもらうことで方向性が見えることがあります。『どうしたいの、どうするの?』という問いかけではなく、選択肢を示し具体的に答えられるような質問の仕方を考える必要もあります。その方達は自分らしく生きることに忠実な人たちであると言われます。経験の積み重ねが豊かさにつながります」と福田先生は話されました。

 最後に福田先生は「個別性の配慮が大切である」と話を締めくくられました。


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